異人たち
異人たち | |
---|---|
All of Us Strangers | |
監督 | アンドリュー・ヘイ |
脚本 | アンドリュー・ヘイ |
原作 |
山田太一 『異人たちとの夏』 |
製作 |
グレアム・ブロードベント ピーター・チャーニン セーラ・ハーヴィー |
製作総指揮 |
ダニエル・バトセク ファルハナ・ブーラ ベン・ナイト オリー・マッデン ダーモット・マキヨン |
出演者 |
アンドリュー・スコット ジェイミー・ベル クレア・フォイ ポール・メスカル |
音楽 | エミリー・ルヴィエネーズ=ファルーシュ |
撮影 | ジェイミー・D・ラムジー |
編集 | ジョナサン・アルバーツ |
製作会社 |
フィルム4プロダクションズ ブループリント・ピクチャーズ |
配給 |
サーチライト・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 |
2023年8月31日(テルライド映画祭)[1] 2023年12月22日[2] 2024年1月26日[2] 2024年4月19日[3] |
上映時間 | 105分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
興行収入 |
$4,050,103[2] $6,721,820[2] $20,130,381[2] |
『異人たち』(いじんたち、All of Us Strangers)は、2023年のイギリスのファンタジードラマ映画。監督はアンドリュー・ヘイ、出演はアンドリュー・スコット、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ、ポール・メスカルなど。原作は山田太一の1987年の小説『異人たちとの夏』で、同原作の映画化は1988年の大林宣彦監督作品『異人たちとの夏』についで2度目である。
サーチライト・ピクチャーズの制作・配給で2023年8月31日に第50回テルライド映画祭にてプレミア公開された[1][4]。同年末には北アメリカ、2024年1月にはイギリスで[2]、4月には日本で一般劇場公開された[3]。舞台はイギリスの首都ロンドンに変更されており、内容も原作に近い1988年版に比べて大胆にアレンジされている[3]。日本版予告編では「僕たちは傷つき愛を知る」との言葉で締め括られている[5]。
ストーリー[編集]
孤独なテレビ脚本家アダムはロンドンで隠遁生活を送っている。彼の住む高層ビルで、彼は酔っ払った隣人のハリーと出会う。ハリーはビルの中でアダムの存在に気付き、一晩一緒に過ごしたいと言う。アダムはその申し出を不本意ながらも断り、ハリーを追い払う。
アダムは執筆を始め、今は誰も住んでいない幼少期の家を訪ねることにする。そこで彼は両親の幻影を見る。両親は彼が12歳の頃、数十年前に交通事故で亡くなっていた。アダムは両親と夕食をとり、再び訪れることを約束する。
アパートに戻ると、アダムはエレベーターでハリーに出会う。彼はハリーの前回の申し出に応えると、2人は情熱的な関係を始める。アダムはハリーが家族と距離を置いていることを知り、2人は一緒にゆっくりと生活を築き始める。
アダムはその後、両親との幻影を何度か見る。母親との会話の中で、アダムは自分の性的指向を明かし、2人はそれについて話し合う。母親はアダムが同性愛者であることを受け入れるが、心配するとともに少し苦々しい反応を示す。その後、父親を訪ねたアダムは、自分が子供の頃に受けたいじめについて父親が何も言わなかったことに傷ついたと話す。2人は涙ながらに和解し、抱き合う。
その後、アダムとハリーの関係が深まるにつれ、2人はクラブで多くの時間を過ごし、一緒にケタミンを摂取するようになる。ある夜、アダムは意識を失い目を覚ますと、今度はクリスマスに両親の家に戻っていることに気づく。2人は一緒にクリスマスツリーに電飾を飾り、音楽が流れる中、楽しくクリスマスのお祝いをする。眠れずにいるアダムは両親と一緒にベッドに入り、母親が亡くなった後、祖母のもとに預けられたことを母親に話す。母親はそれを嘆き悲しむ。その後、アダムはハリーとの生活に戻る。
アダムは地下鉄で目を覚まし、隣の車両にハリーがいるのを見つける。ところが、ハリーはよそよそしく、近寄ろうとしない。アダムは、電車の窓ガラスに映った幼い自分が叫んでいる幻影を見る。すると、アダムはベッドで目を覚まし、泣いている。アダムがパニック発作を起こしたクラブでの出来事の後、ハリーが彼を家に連れて帰っていたのだ。アダムは両親の死の詳細を語る。父親は自動車事故で即死し、母親は数日間病院にいたことを明かす。祖母は母親の重篤な状態を理由にアダムを母親に会わせなかったが、そのことがアダムをずっと悩ませてきたのである。
アダムは自分の両親に会いに行こうとハリーに提案する。そんなアダムの行動にハリーは疑いを抱き、やや不安を感じる。アダムの両親の家にやってきた2人は家に誰もいないことに気づく。アダムの精神状態を心配したハリーはこの場を離れようと言う。するとアダムの母親が窓の向こうからガラス越しに2人をのぞき込んでいるのが見える。アダムはガラスが割れるまでドアを叩く。
翌朝、アダムが目を覚ますと、そこには両親がいて、2人はハリーが家に帰ったと説明する。そして、アダムが幸せを見つけるには、両親を手放してハリーと人生を歩んでいかなければならないとアダムに告げる。両親はアダムを子供の頃から好きだったレストランに連れて行き、そこで2人の死の状況について尋ねる。アダムは2人とも即死したと告げるが、それは真実ではないものの、母親にとっては救いとなる話だった。3人は涙ながらに互いへの愛を再確認し、その後、両親は姿を消す。
両親の死を受け入れたアダムは、ハリーに会いに家に戻る。ハリーのアパートに入ると、ひどい悪臭が漂い、テーブルには薬物の残留物があり、アパート全体が汚れていることに気づく。そして、アダムは寝室でハリーが死んでいるのを見つける。そこには2人が出会った夜にハリーが飲んでいたのと同じウイスキーのボトルが転がっていた。ハリーはずっと死んでいたのであり、その存在は両親と同じようにアダムの空想の産物だったのである。
寝室の外では、ハリーの幽霊が取り乱して泣いている。アダムに死体となった自分を見られたくなかったからだ。アダムはハリーにすべてうまくいくと言って安心させ、ハリーを自分のアパートに連れて帰る。2人はベッドで一緒に横になり、しっかりと抱き合う。ハリーがアダムにレコードをかけるように頼むと、アダムはフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「パワー・オブ・ラヴ(愛の救世主)」をかける。2人は夜空の星々の間に小さな光のビームのように消え、画面は暗転する。
キャスト[編集]
- アダム(中年の人気脚本家):アンドリュー・スコット
- アダムの父:ジェイミー・ベル
- アダムの母:クレア・フォイ
- ハリー(アダムの隣人):ポール・メスカル
製作[編集]
原作小説『異人たちとの夏』は2003年に英訳され、イギリスでは早くから映画化の動きがあり、アンソニー・ミンゲラ監督が名乗りを上げたが、権利を整えている間にミンゲラ監督が2008年に亡くなり、その後2017年になってイギリスの製作会社から原作者の山田太一と家族に提案されたのが、アンドリュー・ヘイ監督による映画化で、山田も、アメリカよりは日本に近い感覚のイギリスで作られることを望み、その企画が動き出すことになった[7]。
1973年生まれのヘイ監督は、以前から、自らと同じく1980年代に成長したゲイ男性を表現する映画を構想していたが、そのアイデアを実現するにふさわしい物語を見つけられずにいた[8]。そのような中で製作会社から送られてきた[9]原作小説を読んだヘイ監督は、小説を山田の「個人的な旅のように感じられ」たことから、映画化にあたって自分も山田同様に自身の過去に向き合うべきと考え、主人公を自身と同じ同性愛者に設定変更した他、映画に登場する亡き両親が住む家として、ヘイ監督が実際に幼少期に住んでいた建物を使うことにした[10]。脚本を執筆するにあたっては、自分と両親の関係や、いまだ両親と話していないことについて熟考し、自身の学生時代や若いころの経験も多く含めているが、ヘイ監督の両親は存命中であり、自伝ではなく、あくまで自分自身の物語とフィクションを融合させたものであると語っている[8]。さらに「もし自伝的な作品であるとしたら、私だけのことを描いているのではなく、この世代の人々がどのように感じてきたかを描いているのです」と述べている[9]。
原作小説の英題は『Strangers(異人たち)』だが、本作の原題は『All of Us Strangers(我々みな異人たち)』と変更されている点について、ヘイ監督は2つの理由があるとし、1つは『Strangers』という映画はたくさんあるので、わざわざ同じタイトルにしたくなかったから、もう1つは自分の描いた物語が山田の小説を翻案したものであり、お互いに独立していながら、どこか対話しているように思え、同じタイトルにしないほうが良いと思ったからとしている[8]。
一方、テレビドラマの脚本家として知られる山田は自身の脚本に対しては少しの変更も許さなかったと言われていたが、ヘイ監督が山田同様に自身の過去に向き合おうとしていることを知り、設定変更に対して意見をつけることはせず、自分の小説をどう取り入れて映画にするのか楽しみに待つことにした[10]。その上で、送られてきた台本に対しては作品の骨格がしっかり残っていたと判断し、原作者側の「パーソナルな感覚を込めてほしい」とのスタンスにも添っているとしている[7]。
山田は亡くなる直前の2023年11月初旬に映画の完成を見届けており、その際の山田について次女・佐江子は「食い入るように2時間、真剣にものすごい集中力で見ておりました」「満足そうに、感慨深げにしておりました」と述べている[10]。
なお、山田の作品を世界に知ってもらうために尽力していた妻・和子は映画の完成を待たずに亡くなっており、エンドロールに名前がクレジットされている[10]。
主演のアンドリュー・スコットは2013年にゲイであることを公表しており、ヘイ監督は「この映画のクィアネスの探求には多くのニュアンスがあり、それを深いレベルで理解できる人が必要だった」としてスコットをアダム役の第一希望としていた[8]。スコット(1976年生まれ)とヘイ監督(1973年生まれ)は同年代であり、創作の過程では、クィアにとってつらい時代だった1980年代に自分たちが何を感じていたのか、今は当時のことをどう捉えているのかを話し合ったが、2人にとって、それはかつての痛みにアクセスすることであり、ヘイ監督個人にとっては、人生の喪失や悲しみ、痛み、トラウマに深くつながるもの、つらい時代に自分の奥深くに埋めたものを、再び浮かび上がらせるような作業だったと語っている[8]。
作品の評価[編集]
映画批評家によるレビュー[編集]
Rotten Tomatoesによれば、258件の評論のうち高評価は97%にあたる249件、平均点は10点満点中8.7点、批評家の一致した見解は「『異人たち』は、常に人間の感情に根ざした幻想的なレンズを通して、深い悲しみと愛を考察している。」となっている[11]。Metacriticによれば、53件の評論のうち、高評価は52件、賛否混在は1件、低評価はなく、平均点は100点満点中90点となっている[12]。
日本では、映画レビューサービス「Filmarks」による2024年4月第3週公開映画の初日満足度ランキングで第2位を獲得した[13]他、シネマトゥデイの6人のライターによる評価の平均点は5点満点中4.3点となっている[14]。
受賞歴[編集]
賞 | 部門 | 対象者 | 結果 |
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第26回英国インディペンデント映画賞[15][16] | 作品賞 | 受賞 | |
監督賞 | アンドリュー・ヘイ | ||
主演俳優賞 | アンドリュー・スコット | ノミネート | |
助演俳優賞 | ポール・メスカル | 受賞 | |
ジェイミー・ベル | ノミネート | ||
クレア・フォイ | |||
脚本賞 | アンドリュー・ヘイ | 受賞 | |
キャスティング賞 | カーリーン・クロフォード | ノミネート | |
撮影賞 | ジェイミー・D・ラムジー | 受賞 | |
編集賞 | ジョナサン・アルバーツ | ||
メイクアップ&ヘアデザイン賞 | ゾーイ・クレア・ブラウン | ノミネート | |
音楽監督賞 | コニー・ファー | 受賞 | |
美術賞 | セーラ・フィンリー | ノミネート | |
音響賞 | ヨアキム・サンドストロム ペール・ボストロム スティーヴィー・ヘイウッド | ||
第95回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞[17] | インディペンデント映画トップ10 | 受賞 | |
第49回ロサンゼルス映画批評家協会賞[18] | 主演俳優賞 | アンドリュー・スコット | 次点 |
脚本賞 | アンドリュー・ヘイ | 受賞 | |
編集賞 | ジョナサン・アルバーツ | 次点 | |
第36回シカゴ映画批評家協会賞[19] | 主演男優賞 | アンドリュー・スコット | ノミネート |
第28回フロリダ映画批評家協会賞[20] | 主演男優賞 | アンドリュー・スコット | ノミネート |
第81回ゴールデングローブ賞[21] | 主演男優賞(ドラマ部門) | アンドリュー・スコット | ノミネート |
第8回シアトル映画批評家協会賞[22] | 主演男優賞 | アンドリュー・スコット | ノミネート |
第29回クリティクス・チョイス・アワード[23] | 脚色賞 | アンドリュー・ヘイ | ノミネート |
第44回ロンドン映画批評家協会賞[24] | 作品賞 | ノミネート | |
男優賞 | アンドリュー・スコット | 受賞 | |
助演男優賞 | ポール・メスカル | ノミネート | |
助演女優賞 | クレア・フォイ | ||
脚本賞 | アンドリュー・ヘイ | ||
作品賞(イギリス映画およびアイルランド映画) | 受賞 | ||
俳優賞(イギリス映画およびアイルランド映画) | ポール・メスカル ※『ゴッズ・クリーチャー』『もっと遠くへ行こう。』『Carmen』での演技も含む | ||
アンドリュー・スコット | ノミネート | ||
技術賞 | カーリーン・クロフォード(キャスティング) | ||
第77回英国アカデミー賞[25] | 英国作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | アンドリュー・ヘイ | ||
脚色賞 | |||
助演女優賞 | クレア・フォイ | ||
助演男優賞 | ポール・メスカル | ||
キャスティング賞 | カーリーン・クロフォード | ||
第4回クリティクス・チョイス・スーパー・アワード[26] | ホラー映画男優賞 | アンドリュー・スコット | ノミネート |
出典[編集]
- ^ a b “50th Telluride Film Festival Program Guide” (PDF) (英語). Telluride Film Festival. 2024年5月17日閲覧。
- ^ a b c d e f “All of Us Strangers” (英語). Box Office Mojo. 2024年5月17日閲覧。
- ^ a b c 木村直子「[週刊エンタメ]山田太一「異人たちとの夏」英で再映画化■大胆な脚色 舞台は今のロンドン/大林監督版以来35年ぶり」『読売新聞』読売新聞社、2024年4月12日、朝刊、12面。2024年4月16日閲覧。
- ^ Hammond, Pete (2023年8月30日). “50th Telluride Film Festival Lineup: Alexander Payne’s ‘The Holdovers’, Emerald Fennell’s ‘Saltburn’, ‘Nyad’, ‘Rustin’, ‘Wildcat’ And More” (英語). Deadline.com 2024年5月17日閲覧。
- ^ 「『異人たち』予告編」『YouTube』、サーチライト・ピクチャーズ、該当時間: 2:11、2023年12月21日 。2024年5月14日閲覧。
- ^ “異人たち”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2024年5月23日閲覧。
- ^ a b 斉藤博昭「原作と、大きく変更する脚本化の問題。山田太一の小説と、イギリス人監督の場合」『Yahoo!ニュース』、2024年1月30日。2024年5月16日閲覧。
- ^ a b c d e 稲垣貴俊「私たちは、互いにとって「異人たち」なのか? アンドリュー・ヘイ監督が語る、孤独と痛み、クィアな愛」『CINRA』、2024年4月19日。2024年5月16日閲覧。
- ^ a b 「山田太一の傑作小説をイギリスで映画化「異人たち」 アンドリュー・ヘイ監督「子育てや親としての愛、人間関係の中での愛を探りたい」」『映画.com』、2024年4月20日。2024年5月16日閲覧。
- ^ a b c d “脚本家・山田太一さんの小説『異人たちとの夏』 イギリスで映画化 その魅力は”. NHK. 2024年5月15日閲覧。
- ^ "All of Us Strangers". Rotten Tomatoes (英語). 2024年5月23日閲覧。
- ^ "All of Us Strangers" (英語). Metacritic. 2024年5月10日閲覧。
- ^ フィルマーくま「【発表】初日満足度ランキング!1位は映画『あまろっく』」『FILMAGA』、2024年4月22日。2024年5月30日閲覧。
- ^ “異人たち (2023):映画短評”. シネマトゥデイ. 2024年5月29日閲覧。
- ^ Ramachandran, Naman (2023年11月2日). “Jodie Comer, Paul Mescal Score Nods as Rye Lane, Scrapper, All of Us Strangers Lead British Independent Film Awards Nominations” (英語). Variety 2023年11月2日閲覧。
- ^ Dalton, Ben (2023年11月20日). “'All Of Us Strangers' leads Bifa 2023 craft winners with three awards; 'Femme', 'The Kitchen' take two each” (英語). Screen Daily 2023年11月20日閲覧。
- ^ Davis, Clayton (2023年11月6日). “'Killers of the Flower Moon' Named Best Picture by National Board of Review, Lily Gladstone and Paul Giamatti Nab Top Acting Honors” (英語). Variety 2023年11月6日閲覧。
- ^ Davis, Clayton (2023年12月10日). “'The Zone of Interest' Wins Best Picture at Los Angeles Film Critics Awards, Four Women Take Acting Prizes (Full Winners List)” (英語). Variety 2023年12月11日閲覧。
- ^ Tallerico, Brian (2023年12月8日). “Killers of the Flower Moon, Oppenheimer, Poor Things Lead CFCA Nominations” (英語). RogerEbert.com. 2023年12月8日閲覧。
- ^ Anderson, Erik (2023年12月13日). “Florida Film Critics Circle (FFCC) Nominations” (英語). AwardsWatch 2023年12月14日閲覧。
- ^ Shanfeld, Ethan (2023年12月11日). “Golden Globes 2024: Full Nominations List” (英語). Variety 2023年12月11日閲覧。
- ^ Neglia, Matt (2024年1月3日). “The 2023 Seattle Film Critics Society (SFCS) Nominations” (英語). Next Best Picture 2024年1月3日閲覧。
- ^ Nolfi, Joey (2023年12月13日). “2024 Critics Choice Awards film nominations: See the full list” (英語). Entertainment Weekly 2023年12月13日閲覧。
- ^ Anderson, Erik (2023年12月20日). “London Critics' Circle Film Awards Nominations: 'All of Us Strangers' Leads with Nine” (英語). AwardsWatch 2023年12月21日閲覧。
- ^ Ritman, Alex; Shafer, Ellise (2024年1月18日). “BAFTA Film Awards Nominations: Oppenheimer and Poor Things Lead as Barbie Falls Short” (英語). Variety 2024年1月18日閲覧。
- ^ “Nominations announced for the Critics Choice Association's 4th Annual "Critics Choice Super Awards" honoring Superhero, Science Fiction/Fantasy, Horror, and Action Movies and Series” (英語). Critics' Choice Super Awards. Critics Choice Association (2024年3月7日). 2024年3月9日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(日本語)
- 異人たち - 映画.com
- 異人たち - allcinema
- 異人たち - KINENOTE
- 異人たち - シネマトゥデイ
- 異人たち - MOVIE WALKER PRESS
- All of Us Strangers - オールムービー(英語)
- All of Us Strangers - IMDb(英語)