渡辺雅司 (ロシア文学者)
渡辺 雅司(わたなべ まさじ、1945年[1] - )は、日本のロシア文学者。
東京に生まれる[1]。東京外国語大学を卒業後、一橋大学大学院博士課程を修了した[1]。東京外国語大学教授を務め[1]。のち、名誉教授となる[2]。妻は安井侑子[3]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『美学の破壊 : ピーサレフとニヒリズム』白馬書房〈白夜叢書 ; 3〉、1980年11月
- 『明治日本とロシアの影』東洋書店〈ユーラシア・ブックレット ; no.49〉、2003年6月
訳書[編集]
- レフ・イリイッチ・メーチニコフ『亡命ロシア人の見た明治維新』講談社〈講談社学術文庫〉、1982年5月
- メーチニコフ『回想の明治維新 : 一ロシア人革命家の手記』岩波書店〈岩波文庫〉、1987年3月
- コンスタンチン・ケドロフ『星の書物 : 東方的・詩的宇宙のヴィジョン』(亀山郁夫との共訳)岩波書店、1994年2月