柴田秀
柴田 秀(しばた しゅう、1947年 - )は、日本の神学者。千葉商科大学教授。
略歴[編集]
名古屋市生まれ。1971年京都大学経済学部卒、1973年同文学部倫理学卒業、1978年同大学院哲学科倫理学博士課程満期退学。 ドイツ、エッセン大学およびハイデルベルク大学神学部に1981年まで留学。1987年千葉商科大学助教授、1993年教授。
1992年「哲学の再生 インマヌエル哲学とM・ブーバー」で九州大学博士(文学)。滝沢克己協会会員[1]。
著書[編集]
- 『哲学の再生 インマヌエル哲学とM・ブーバー』(法蔵館) 1988
- 『自己と自由 滝沢インマヌエル哲学研究序説』(南窓社) 1990
- 『現代の危機を超えて 第三の道』(南窓社) 1991
- 『新しき世界観 ニヒリズムを超えて』(南窓社) 1992
- 『神概念の革命』(南窓社) 1995
- 『ただの人・イエスの思想』(三一書房) 1996
- 『入門イエスの思想』(三一書房) 1997
- 『滝沢克己の世界・インマヌエル』(春秋社) 2001
脚注[編集]
- ^ 『滝沢克己の世界』著者紹介