松岡正樹
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 京都府宇治市 |
生年月日 | 1973年1月24日(51歳) |
身長 体重 |
176 cm 72 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手、内野手 |
プロ入り | 1991年 ドラフト3位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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松岡 正樹(まつおか まさき、1973年1月24日 - )は、京都府出身の元プロ野球選手(捕手)。
来歴・人物[編集]
平安高校では3番・捕手として1990年に夏の選手権大会に出場。1回戦で関東一高の山﨑健から2ランホームランを放っている[1]。同大会の後には日韓米の三国親善国際大会の日本代表に選ばれた[2]。しかし、怪我などで授業日数が不足して1年間留年し、その間は野球部の手伝いや筋力トレーニングなどに励んでいる[3]。
1991年のドラフト会議で巨人と近鉄から3位指名を受け、抽選により巨人が交渉権を得て、契約金と年俸それぞれ5,500万円、500万円(いずれも推定)で入団[4]。ドラフト会議前には、「巨人でなければ野球を辞める」と発言していた。遠投120メートルの強肩と100メートル走11秒台の俊足は高い評価を受けており[3]、伊東勤のような三拍子揃った捕手を目指していた[5]が、一軍での出場はないまま1995年に退団した。なお、現役の途中で選手登録が捕手から内野手に変更されている。
引退後に焼き肉店を経営していた時期があったが失敗して店を閉じ、その後は会社員となった。会社員としては思うように仕事ができず、さらに現役時代の金銭感覚も忘れられずにいた。
事件前は契約社員として会社で働きながら野球教室の指導者を行っていたが、度重なる給料の前借りに堪忍袋の緒が切れた勤務先は遂に前借りを拒否。松岡は膨らんだ借金と共に勤務先を逃げるように退職。
2004年に奈良県天理市内のビデオ店で現金10万円を強奪し、さらに同年9月から翌年3月にかけて8回にわたりタクシー強盗を行い、2005年5月に逮捕された。2006年、懲役20年の判決を受ける[6]。
詳細情報[編集]
年度別打撃成績[編集]
- 一軍公式戦出場なし
背番号[編集]
- 58 (1992年 - 1995年)