慈徳院 (土岐市)
慈徳院 | |
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所在地 | 岐阜県土岐市土岐津町427-1 |
位置 | 北緯35度21分13.61秒 東経137度11分28.57秒 / 北緯35.3537806度 東経137.1912694度座標: 北緯35度21分13.61秒 東経137度11分28.57秒 / 北緯35.3537806度 東経137.1912694度 |
山号 | 妙光山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 十一面観音菩薩 |
創建年 | 寛文元年(1661年) |
開山 | 広徳寺4世黙叟宗宣 |
中興年 | 明治時代 |
中興 | 8世高庵恵丘 |
法人番号 | 3200005008453 |
慈徳院(じとくいん)は岐阜県土岐市土岐津町にある十一面観音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院。山号は妙光山。
崇禅寺の境内に妻木城主の妻木広美の菩提を弔うために建立されたと伝わる。妻木広美の没年から建立は天文11年(1542年)以降と考えられる。
常照寺や極善寺が高山の外へ移転したため、村内から寺が無くなったことを憂えた住人が崇禅寺住持で広徳寺2世の松嶺和尚を開創に招き、広徳寺4世の黙叟宗宣を開山として迎えた。領主の妻木氏より供養料として2石1斗が与えられたが、万治元年(1658年)に妻木氏が無嗣改易となった際に、寺領を失っている。元禄8年(1695年)に土岐郡三十三所巡礼が開かれた際は、その14番札所となっている。8世の高庵恵丘は明治時代に伽藍の改修を行い、中興とされる。
参考文献[編集]
- 土岐市 『土岐市史 第二巻』 p375 1971年