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メモリ遅延(メモリちえん、英: memory latency)とは、メモリ上のバイトやワードに対する要求を開始してから、プロセッサがそれを取得するまでの時間(遅延)のことである。
データがプロセッサのキャッシュメモリにない場合、プロセッサは外部のメモリセルと通信する必要があるため、データを取得するのに時間がかかる。したがって、遅延時間はメモリの速度を測る基本的な指標であり、遅延時間が少ないほど読み出し動作は速くなる。
遅延時間は、メモリのスループットを測定するメモリ帯域幅と混同してはならない。遅延時間は、クロック・サイクルまたはナノ秒単位の時間で表すことができる。長い間、クロック・サイクルで表されるメモリ遅延は一定していたが、時間の経過とともに改善されてきている[1]。
脚注・参考文献[編集]
- ^ Crucial Technology, "Speed vs. Latency: Why CAS latency isn't an accurate measure of memory performance" [1]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]